6月某日
いくら大好きな職場でも…労苦を覚悟で自分から飛び込んだとしても…
数々の重責が、その両肩では支えきれなくなるときが やって来る。
そんな日々に突入し 精神過労なSちゃん。
自然の中に身を置きたいぞ〜
あの店の「そばがき」が食べたいぞ〜
ってことで
奥多摩にある『丹三郎』へ。
ちなみにこの店の所在地も、奥多摩町丹三郎でございますのよ。
たまたま、いつも暑い日に立ち寄るけれど
開け放した縁側に置いた香炉から、蚊取り線香の香りが漂い
それだけで充分に涼を感じる。
クーラーも扇風機も不要です。
帰りに『櫛かんざし美術館』へ。
西東京に暮らして二十数年…
ドライブ中、何度通り過ぎたことか
初めてちゃんと入館してみましたよ。
入館した途端、このロビーからのロケーションの素晴らしさに
思わず すご〜〜い!と声をあげてしまった。
いにしえより日本女性の黒髪を彩ってきた櫛とかんざし。
和の職人たちの、手技から生み出された美しい逸品の数々に
はぁ ひぃ ふぅ へぇ ほぉ
美しいひとに触れたり、美しいものを観ると気持ちが豊かになります。
また 来ようっと!
いつもの多摩川と何かが違う なんだろう と気になっていて
帰り際にやっと分かりました。
このところ降り続いていた雨で、川はかなり水かさを増し
川幅も広くなってたせいで、まるで知らない川を見ているようでした。